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英語のディクテーションとは?10倍以上違う効率的なやり方教えます!– category –

英語のリスニング練習をやらなくちゃいけないと思ってるが、どんな練習を具体的にして良いかわからない人には、ディクテーションという勉強方法がオススメです。 「英語のリスニングが苦手だ〜」「英語の音が聞き取れない・・・」という方にはぜひ一度試してほしい練習方法となっています。 今回はそんなディクテーションのやり方と、レベル毎のオススメ教材を紹介します。

 

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神戸市外国語大学の英語学科卒業。英検1級、TOEIC970点、TOEFL iBT107点取得。
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ディクテーションとは?

ディクテーションのとは英語で"Dictate"という動詞で、意味は「書き取る」ということです。 まず初めに、ディクテーションってどのような英語の勉強方法なんでしょうか? ディクテーションとは簡単に説明すると、 聞き取った英語を書くという単純な勉強方法です。しかし、そんな単純な勉強方法なのですが、想像以上のリスニング向上の効果があるやり方なんです。 実際にどのように効果的にディクテーションをやるかを学んでいきましょう。

ディクテーションのやり方

自分のレベルにあった教材を選ぶ

まずは自分のレベルにあった教材を選ぶことが大切です。 あまりにレベルが高すぎたり、低すぎたりする教材は勉強にならないので、リスニング内容の7割程度がわかるレベルの教材がオススメです。
もりぞーのアイコン画像もりぞー
教材選びのコツの1つは、何冊も教材を購入するのではなく、1冊を何度も復習することですよ!

スクリプトが付いてる教材を選ぶ

ディクテーションの教材選びで大切なことが、スクリプト(英文)が付いている教材を選ぶことです。 なぜなら、スクリプトがないとディクテーションの答え合わせの「答え」がないからです。

まずは英語のリスニングをする

教材を選べたら、その教材を利用して英語の音だけを聞きましょう。この際に、英語の音に集中してリスニングするのが大事です。 英語初心者にオススメなリスニングアプリと教材まとめ で、初心者向けの教材を紹介してます。

繰り返し何度も行う

ディクテーションで大事なことは、繰り返し何度もやることです。違う教材を何度も変えるのではなく、一つの教材を何周もするのが上達のコツです。

長い文章に対してのやり方

長い文章をディクテーションするときには、全てを一気に書くのではなく、パラグラフ毎というように区切りをつけて行う方がいいでしょう。 パラグラフ単位で行えば、そのパラグラフ内の意味も理解しながらリスニングができるのでオススメです。

ディクテーションの効果

苦手な英語の音が分かる

ディクテーションの練習をすることで、自分の苦手な分野を把握することができます。 例えば、「冠詞が聞こえてない」、「接続詞が聞こえていない」など人によって聞こえない音があります。 その苦手な音を知ることがディクテーションの練習をする第一の目的と言えます。

英語のリスニング力が向上する

ディクテーションはリスニング学習法として優れているので、やはり練習すればリスニングの力がつきます。 苦手な音を把握できると、その英語の音に注意しながらリスニングするようになるので、徐々に聞こえる英語が増えていく感覚を味わえます。

英語の語彙力が身につく

ディクテーションで分からない単語が出てくると、復習の時に知らない単語を調べるようにしてください。 知らない単語を覚えることで英語の語彙力がついていき、総合的な英語力も上がっていきます。

ディクテーションのコツは?

知らない単語の意味やスペルは気にしない

ディクテーションを行うときは、自分が知らない単語の意味やスペルは気にしなくて、聞こえてきた音をそのまま書きましょう。(可能であればアルファベットで) 知らない単語は聞き取れないので、そこは学習ポイントだと知ることがディクテーションの目的です。

手書きでノートに書く

PCでタイピングしてディクテーション練習をする人がいますが、タイピングのスピードの速さが重要になります。 普段タイピングに慣れてない人は、手書きでノートに書くのをおすすめしています。

ディクテーションのおすすめ教材

ゼロからスタートディクテーション

ゼロからスタートディクテーションは、「ディクテーションの練習を今までやったことがない」という初心者の人にオススメの教材です。 この本で何度もディクテーションの練習を行えば、どんな英語の音が聞こえてないかが分かるようになります。

究極の英語ディクテーション Vol. 1

究極の英語ディクテーション Vol. 1は、ゼロからスタートディクテーションの本よりも少しレベルが高い教材となっています。 英語のリスニングは苦手やけど、TOEICのリスニングスコアを上げていきたいという人にオススメの本です。 英語のリスニングのコツなども書いてあるので、リスニング練習のきっかけとなる本です。

聞いて書きとる英語リスニング300問

聞いて書きとる英語リスニング300は、ディクテーションの練習に慣れた人にオススメした問題集です。 ディクテーション用の問題が300問も収録されているので、何度もディクテーションの練習を行うことができます。

NHKラジオ 基礎英語

NHKラジオ 基礎英語は、NHKが制作した英語教材です。歴史がある教材なので、教材の質はかなり高いです。 毎月新しい教材が更新されるので、飽き性な人にも楽しみながら毎月勉強することができます。基礎英語シリーズは簡易な英語なので、初心者の方のディクテーション練習にちょうどいいでしょう。

ディクテーション アプリ

スタディサプリ ENGLISH

スタディサプリ ENGLISHはリクルートが提供している英会話アプリです。アプリなので、どこでも練習することが可能です。 日常会話に使える英語表現のディクテーションを行うことができるので、スピーキングも役立つアプリです。 毎日30円ぐらいでできるアプリなので、リスニングに困っている人はぜひ試してみてください。 公式サイト:スタディサプリ ENGLISH

ディクトレ

ディクトレ ディクトレ は無料でディクテーションの練習ができるアプリです。短い英会話の文章のリスニングを行い、ディクテーションをしていきます。 重要な単語や熟語も勉強できるので、英語単語力をつけたい人にも役立ちます。 [外大生厳選」英語のディクテーションにオススメのアプリでも他にオススメのアプリを紹介しています。

TOEICのディクテーションにおすすめなアプリ

TOEICスタディサプリ ENGLISH

スタディサプリ ENGLISHは、社会人に人気のTOEIC対策アプリです。TOEICの問題を使用して、ディクテーションの練習ができるのがこのアプリの特長です。 スマホでいつでもTOEICテスト対策ができるので、電車の中でやっている人もかなり多くなってきた感じがします!

ディクテーションにオススメなWebサイト

英語リスニング無料学習館

英語リスニング無料学習館は、無料で様々なトピックのリスニングの音声を聞くことができるサイトです。 このサイトがなぜディクテーションにオススメなのかという理由は、短い英語の音声が多いので、初心者の人でも心が折れずに練習を行うことが出来ます。

VOA

VOA(Voice of America)は、アメリカのニュースサイトです。英語が第二言語の人でも英語のニュースが理解できるようにしてあるので、英語学習初心者〜中級者のディクテーション練習にはもってこいです。 無料でディクテーションの勉強ができるサイトまとめ も参考に!

「ディクテーショってやる意味あるの?」ということに対する反論

ディクテーションは結構手間と時間がかかるリスニングの勉強方法なので、「効率悪そうで本当にやる意味あるの?」と効果を疑う人はおられます。 でも外大で英語を専攻していた僕から言わせれば、ディクテーションはリスニング力とスピーキング力の向上に絶対に役立つので、やる意味はあります!です。 ディクテーションの効果でも説明しましたが、リスニングができてない人は、英語の音が聞こえてないんです。 その音を聞くには、シャドーイングではダメなんです。きちんと音を聞いて、そのスペルを書いて、合っているかどうかを確認するというプロセスを踏んでいかないと、自分が聞こえてない音が把握できないんですよね。

ディクテーションと同時にシャドーイング練習もおすすめ

ディクテーションの練習に慣れてきたら、シャドーイングの練習をするのがおすすめです。 ディクテーションではリスニング力は鍛えられますが、実際に話すスピーキング力はシャドーイングの練習が適しています。 関連記事:シャドーイングアプリまとめ

大学受験入試にもディクテーションの問題が出題される?

これから大学受験を考えている人に覚えておいて欲しいのが、私学の大学入試の英語試験ではディクテーションの問題が出題される可能性があります。 過去の大学入試問題でも実際に出題されているので、事前にディクテーションに慣れておけば、大学入試の英語試験を有利に進めることができます。

まとめ

英語のディクテーションの勉強方法はわかりましたか?ポイントは継続して練習を行うことです。 自分のレベルにあった教材を使用して、何度も復習して練習をしていきましょう。 英語の発音もリスニング力に影響があるので、ぜひ勉強しておきましょう。
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