こんにちわ!Twitterで英語とキャリア情報を発信しているもりぞー(@englishinform)です。
「IELTSのリスニングスコアをもう少し上げておきたい・・・」
「効果的なIELTSリスニング対策方法を今すぐ知りたい!」
IELTSリスニングセクションは日本人が点数が取りやすい分野なので、多くの人がこう思っていますよね。

この記事ではIELTS6.5を取得した僕が、IELTSのリスニング対策と勉強方法について実践した方法を紹介します。
リスニング力を上げておくことは、将来的に海外に行ったときのコミュニケーション能力に大きく影響しますので、IELTS対策だけではなく、先を見据えた勉強をしていきましょう。



ほんまに時間がない人はお金払ってもIELTS講座受けるのがおすすめ。
IELTSのスコアが足りないと留学行けなくなるから・・・
IELTSリスニング問題形式(時間や問題数)


IELTSのリスニングセクションの概要について知っておきましょう。
特徴としては、解答用紙に記入するための時間が10分間設けられていることと、問題の英文は全て一回しか聞くことができないことです。
時間 | 30分+10分(最後に記入時間10分) |
問題数 | 40問 |
セクション数 | 4セクション |
IELTSリスニングセクションの各セクションの内容の次のようになっています。
- Section 1(ダイアログ・書き取り)
- Section 2(モノローグ・選択)
- Section 3(教育や勉強の場における2〜4人の会話について)
- Section 4(大学の講義を聞いて設問に答える)



]IELTSのリスニングでスコアアップを目指すには、セクション毎にどんな問題が出るか知ってるかがほんま大事!
IELTSのリスニングスコアについて
IELTSのリスニングセクションにおいてスコアの換算は以下の通りとなります。
自分が目指すBand Scoreのためには、何問正答する必要があるか知っておきましょう。
Band Score 5 | 16問 |
Band Score 6 | 23問 |
Band Score 7 | 30問 |
Band Score 8 | 35問 |



海外留学に必要なBand Srore7ぐらいを目指すには、40問中30問は正解しなければいけないので、ハードルは高めです!
関連記事:IELTSスコアの仕組み| 留学に必要なスコアは?


IELTSリスニングの対策と解き方のコツ


IELTSのリスニング対策とコツについて紹介していきます。
IELTSのリスニングスコアをあげたいのなら、戦略的に問題を解く練習をしていくことが必要です。
設問と回答は事前に読んで先読みする
リスニングの音声が始まる前に、30秒ぐらい設問を読む時間があります。
設問を事前に読んでおくことで、リスニングの内容がどんなものかをあらかじめ予想することが出来ます。
よくある失敗は、設問で求められていることを読んでないことです。
回答はすべて埋めるようにする
リスニングではどうしても重要な部分を聞き取れなかったということが発生します。
そんなときでも、解答欄は可能な限り全て埋めるようにしましょう。
なぜなら、解答しないと0点のままだからです。
ノートテイキング(メモ)を活用する
IELTSではリスニング問題を聞いてるとき、ノートを取ることが許可されてます。
全ての音声や内容を暗記することは不可能なので、解答に必要な要点だけメモを取るようにしましょう。
ノートは日本語でとっても問題ないんですが、英語で取るとミスが少なくなるのでおすすめです。



ノートテイキングは技術なので、やり方を勉強しておくのがいいよ!
パラフレーズを理解する
パラフレーズとは言い換え表現のことで、IELTSのリスニング問題にも頻繁に使用されています。
問題文で聞こえてきた単語や内容が、違う単語や表現で解答の選択肢で出てきます。
このパラフレーズを理解しておくことで、正答率を上げることができます。
スペルミスに気をつける
IELTSのリスニングでは手書きで解答を書く必要があり、英単語のスペルを間違えると減点対象となります。スペルミスで減点は勿体無いので、普段からスペルには気をつけて単語を覚えましょう。
IELTSのリスニング勉強方法
IETSのリスニングの勉強方法についてご紹介していきます。
IELTSのリスニングは基礎的なリスニング力と、アカデミック英語に慣れるためのリスニングの勉強が必要になってきます。
単語集を用いたリスニング勉強
IELTSのリスニングにおいても、どれだけ知っている単語があるかが点数に大きな影響を与えます。
IELTSの単語集を活用して、可能な限り自分が理解できる単語数を増やしておきましょう。
知っている単語数が増加するほど、リーディングの点数も良くなるでしょう。
IELTS単語帳おすすめ単語帳まとめで、IELTSに必要な語彙力を習得しましょう。


音読
音読がリスニングの勉強に効果的な理由は、
「自分が上手く読めない英語の文章は、聞いて理解できていない」
という理由からです。
関連記事:英語の音読の効果とやり方まとめ
シャドーイング
音読の勉強と同時にやっておきたいのが、シャドーイングです。
シャドーイングはリスニングをした音を実際に自分で発音するので、リスニングと音読の両方の練習を一気にすることが出来ます。
スマホを持っている方であれば、スマホに英語の音声をダウンロードしておいて、通勤中や通学中に毎日シャドーイングできる環境を作るのがオススメです。
僕は大学生の時は、電車の中で毎日シャドーイングしてました。(周りの人には変な人に見られる可能性は高いですが笑)
TEDなどの音声でシャドーイングを練習しておけば、そのトピックに関しての知識も身につくのでおすすめです。
詳しくは、シャドーイングの効果的なやり方とオススメ教材に書いてます。
ディクテーション
IELTSの受験前にやっておきたいのが、ディクテーションによるリスニング対策です。
ディクテーションとは、聞こえた音声を文字で書き起こすことなんですが、聞こえていない英語の音を知るには最高の勉強方法です。
ディクテーションで自分の苦手な音や知らない単語を発見することで、徐々に英語のリスニング能力が高くなっていきます。
ディクテーションのやり方を学んで、どんどん練習していってください。
イギリス英語を勉強する
IELTSの試験ではイギリス英語でリスニングの問題文が流れる場合が多くあります。
イギリス英語の単語やスペルを習得しておくと、IELTS試験に有利になるのは間違いないです。
関連記事:イギリス英語が学べる英会話スクールは?[数少ない選択肢はこれだ]
IELTSリスニングおすすめ参考書と問題集
IELTSリスニングにおすすめの参考書と問題集について紹介していきます。
IELTS 公式問題集
まずは公式問題集を購入してIELTSの試験形式に慣れることが大切です。
公式問題集は、リスニング以外のセクションの対策にも使用することができるので、最新版の公式問題集は必ず1冊持っておいたほうがいいでしょう。
Listening for Ielts
Listening for Ieltsは、Collinsから出版されている海外でも評判なIELTSのリスニング教材です。
オーストラリア訛りの英語なども収録されており、多彩なIELTSに出てきそうなトピックの問題で練習できるので、IELTS6.5以上のスコアを目指す人には役に立つリスニング教材です。
IELTSリスニングパーフェクト攻略
IELTSリスニングパーフェクト攻略は日本語で書かれたIELTSリスニング対策本としては有名です。演習問題が12セットあるので、IELTSのリスニングの練習にも十分な量です。
Get Ready for Ielts Listening
Get Ready for Ielts Listening はネイティブ、ノンネイティブスピーカーどちらの音声も入ってます。
IELTSのリスニング学習においては、様々な発音の違いを理解することが必要なので、その練習ができるのがいいです。
IELTS全体的な勉強のおすすめ教材はこちらをご参考に。
IELTSのリスニング学習におすすめのアプリ
IELTSのリスニング学習ができるアプリも現在は増えてきています。
IELTS Prep


IELTS Prepはブリティッシュカウンシルが運営しているIELTSに特化したアプリです。無料で利用できるので、海外でも多くの人に利用されています。
まだIELTSのアプリをダウンロードしたことがない方は、ぜひこのアプリを一番最初にダウンロードすることをおすすめします。
IELTS Listening


IELTS Listeningは無料でIELTSのリスニングやリーディングなどが学べるアプリです。
リスニングについては、3つのレベルに分かれていて、それぞれ34個のレッスンがあります。IELTSを初めて受験する人には無料で練習できるアプリなので、ぜひ一度試してください。
関連記事:IELTSリスニングアプリまとめ
IELTSのリスニングが伸びない原因は?
上記で紹介してきたIELTSのリスニング対策や勉強方法を実践しても、スコアが伸びない場合があります。
そのような場合、何が原因となるのでしょうか?
大文字、小文字のスペルミス
IELTS試験では、固有名詞の最初の文字は大文字で書かないと不正解となります。
全ての文字を大文字で書くのも認められています。
単数形、複数形にきをつける
英単語の単数形と複数形を間違えても不正解となるので、英単語についてはきちんと確認しておくのがいいでしょう。
集中力が持たない
IELTSのリスニング問題は1度しか音声が流れません。そのため、長文の英語を聞くための集中力が必要となります。
IELTSリスニング対策講座できる英会話スクール
IELTS試験は独学ではスコアアップが難しい試験です。IELTS対策講座があるスクールがあるので、ぜひ一度無料体験レッスンで試してみましょう。
関連記事:IELTSオンライン英会話まとめ
IELTS TRAINER PRO


IELTSを始めて受験する方に特におすすめなのが「IELTS TRAINER PRO」です。
IELTS TRAINER PROはオンライン英会話のなかで、初めてIELTSの点数保証付きのコースを提供した会社です!
フィリピン人講師によるサービスなので値段は比較的に格安ですが、レッスン対応する講師はTESOLなどの英語教授法を学んだネイティブ以上の英語指導歴を持った講師なので、一度レッスン受講するとそのレベルに驚かされます。
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BERKELEY HOUSE(バークレーハウス)


日本でIELTSと言えば「BERKELEY HOUSE(バークレーハウス)」と答えが返ってくるほど有名なIETLSやTOEFL対策に強いスクール。
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シェーン英会話
【シェーン英会話】
シェーン英会話は比較的イギリス人の先生が多く、IELTSの講師の経験がある方もいるので、運が良ければそんな講師からIELTS対策を受講できる可能性があります。
関連記事:シェーン英会話の口コミ・評判まとめ
PlusOnePoint
PlusOnePointは講師がIELTS8.0を取得した日本人講師が教えてくれるオンラインのIELTS対策講座です。通学型のスクールが自分の家の周りにない・・・という方には、このようなオンラインのIELTS対策講座がおすすめ。
PlusOnePointはFacebookでIELTS学習のコミュニティ運営もされているので、まずはコミュニティがどんなものか確認して、納得がいけば講座の申し込みをしてみたらいいでしょう。
公式サイト:日本語で学ぶIELTS【PlusOnePoint】
まとめ
「IETLSのリスニングのレベルが高すぎてついていけない・・・」という方には、英語初心者にオススメなリスニングアプリと教材まとめで基礎力をまずつけてください。
そのあとは、大学受験英語のリスニング対策にオススメの参考書で、大学生レベルの英語のリスニング力をつけるのがいいでしょう。
IELTSのリスニングセクション以外の対策は、下記の記事でまとめてあるので参考にしてみてください。
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