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IELTSスコアの仕組み| 留学に必要なスコアは?

2020 1/02
IELTSスコアの仕組み| 留学に必要なスコアは?

IELTS試験を受験する人にとって、IELTSのスコアの仕組みがどのようなものか最初はイメージがつかないと思います。

今回はIELTSスコアの仕組みと、留学や大学院に必要なスコアが何点なのかを確認していきましょう。

また、IELTSスコアには有効期限があるので、海外留学やビザの申請で利用したい方は、有効期限についても確認しておくことが大切です。

目次

IELTSスコアの仕組み

Bandスコア レベル 英語能力
0 試験放棄 必要情報が提供されていない
1.0 非ユーザー 単語の羅列のみで、基本的に英語を使用する能力を有していない。
2.0 散発的ユーザー 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を片言で伝える以外、現実的なコミュニケーションをとることは不可能。英語の会話や文章を理解することは困難である。
3.0 非常に限定的なユーザー 非常に慣れた状況において、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションの断絶が頻発する
4.0 限定的なユーザー 慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言葉遣いはできない
5.0 中程度のユーザー 不完全だが英語を使う能力を有しており、ほとんどの状況でおおまかな意味を把握することできる。ただし、間違いを犯すことも多い。自身の専門分野では、基本的なコミュニケーションを取ることが可能
6.0 有能なユーザー 不正確さ、不適切さ、誤解もみられるが、概ね効果的に英語を使いこなす能力を有する。特に、慣れた状況下では、かなり複雑な言葉遣いの使用と理解ができる
7.0 優秀なユーザー 不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を使いこなす能力を有する。複雑な言葉遣いにも概ね対応でき、詳細な論理を理解できる
8.0 非常に優秀なユーザー 不正確さや不適切さがみられるが、英語を自由自在に使いこなす能力を有している。慣れない状況下では誤解が生ずる可能性もある。込み入った議論にも対応できる。
9.0 エキスパート・ユーザー 英語を自由自在に使いこなす能力を有する。適切、正確、流暢、完全な理解力もある

留学必要なIELTSスコアは?

大学留学

海外の大学に留学する際に必要なスコアは、希望大学によって違ってきます。

しかし、大学の学部留学を目指す場合は、5.56.0ぐらいのスコアが求められるのが一般的です。

関連記事:IELTS 5.5の対策と勉強方法を紹介

大学院留学

海外の大学院の場合も、希望大学によってスコアの差は出てきます。

大学院の場合は、6.57.0ぐらいのスコアを求めれることが多いです。

関連記事:IELTS 6.5を取得した勉強方法のコツを全公開

関連記事:IELTS7.0の難易度と取得のための最適な勉強方法まとめ

就職に役立つスコアは?

日本の企業だと、IELTS試験に対しての認知がない企業も多いです。

その場合は、TOEICスコアの方が重要視される可能性が高いです。

関連記事: TOEIC就職

しかし、外資系企業などでは、IELTSスコアを評価してくれる会社があります。

目安はオーバーオールで6.5あればいいでしょう。

IELTSスコアの有効期限はあるのか?

IELTSスコアには有効期限があるので注意が必要です。

IELTSスコアの有効期限は2年間です。筆記試験を受けた日から2年間有効ということになります。

IELTSスコア結果はいつ送付してくれるのか?

IELTSスコア自体は、筆記テスト13日後の13:00にマイページで確認することができます。

13日後の夕方に、成績証明書(Test Report Form)が登録した住所に発送されるので、2週間後ぐらいにスコアは送付されると覚えておきましょう。

成績証明書は1通しか発行されないので、公的証明に使用したい方は無くさないように。

まとめ

IELTSのスコアについて説明しました。IELTS対策はかなり大変なので、受験を決めたら早めに勉強を開始するのがおすすめです。

IELTS対策と勉強方法まとめについては下記の記事を参考にしてください。

IELTSスコア取得に時間がない人はIELTS講座の受講がおすすめ。

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