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IELTS Speaking(スピーキング)対策と勉強方法まとめ[留学経験者がおすすめ]

IELTS スピーキング対策
もりぞー

この記事ではIELTS試験の中でも日本人がもっとも苦手としているスピーキングに対しての対策と勉強方法を解説していきます。

IELTS6.5は予想以上に取得が難しく、特にライティングとスピーキングは日本人の人は苦労している人がたくさんいるので、いかに効率的にスピーキングのスコアを伸ばすか紹介しますね。

目次

IELTSスピーキングの問題の内容

IELTSスピーキングセクションはネイティブのスピーカーである試験官2人と約14~15分程度のテストを行います。

IELTSスピーキングの流れと時間

IELTSのスピーキングは、自己紹介に始まり、パート1からパート3まで試験が続いていきます。

パート 時間 内容
Introduction 1分 自己紹介。自分の名前や受験番号について質問される。
パート1 4~5分 日常生活や家族についての質問。家族や趣味、アルバイトや仕事について質問されます。
パート2 4分 1~2分間のスピーチ。トピックが書かれたカードをひき、その内容について1分間準備を行なったあとスピーチを行う。スピーチの後は面接官から2つほど質問がある。
パート3 4~5分 パート3はパート2のトピックを深堀したディスカッションです。英語力と共に、論理的に自分の意見をサポートする力が求められます。

IELTSスピーキングテストの採点基準

スピーキングテストの4つの評価基準としては以下の基準があり、「0点」~「9点」の間で評価されます。

  • 流暢さと一貫性(Fluency and Coherence)
  • 語彙力(Lexical Resource)
  • 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  • 発音(Pronunciation)

この評価基準を知らないでIELTSのスピーキング対策をすると、どうしてもスコアが伸びない時期がくるので、こちらの採点基準は常に意識して勉強していきましょう。

もりぞー

この採点基準を理解してないまま対策や勉強をしても、結果がついて来ないので、まずは採点基準をしっかり理解しておくことが大切!

IELTSスピーキングスコアの換算方法

IELTSスピーキングスコアの換算方法は、IELTSの公式サイトに載っています。Bandスコアごとに求められる基準が違うので、自分が必要なスコアのものを確認しておきましょう。

IELTSのスピーキングスコア換算方法

IELTSのおすすめオンライン対策講座

IELTSのスピーキング対策は独学で行うのはかなり厳しいです。

そんな時は、IELTS講座があるオンライン英会話や英会話スクールで効率的に学ぶのが一番効率がいいですよ。

関連記事:IELTSオンライン講座まとめ[自宅でレッスン可能)

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ベストティーチャーは、オンライン英会話の一つで「ライティング」と「スピーキング」どちらにも力を入れているのが特徴です。

IELTS対策も可能で、IELTSのライティング対策と一緒にスピーキングの練習をしたい時には一番おすすめなオンライン英会話です。

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関連記事:ベストティーチャーの口コミ・評判まとめ

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IELTS対策としても利用している人が多いオンライン英会話なので、IELTSのスピーキングで伸び悩んでいる人はぜひ一度試してみるのをおすすめします。

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関連記事:キャンブリーの口コミ・評判

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DMM英会話は 、オンライン英会話の中でもIEILTSスピーキング対策に一番役立ちます。

その理由としては、IELTS対策のコースがあるからです。オンライン英会話でなかなか専門的なコースはないのです。

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関連記事:DMM英会話の口コミ評判まとめ

IELTSスピーキングのトピック

IELTSスピーキングでは、パート1からパート3までそれぞれのトピックを知っておくことが必要です。

パート1

パート1のトピックでは日常生活に関連したトピックが多く扱われます。過去に出題された問題からは「Family」「Travel」「hobby」「Sports」「Television」「Clothes」などが多く出題されています。

テーマが難しくないだけに逆にその人の英語力がシンプルに出てしまうとも言えます。
実際に質問されたものとしては、下記のような質問内容です。

  • What is the attitude toward marriage in your country?
  • Do most young people plan on getting married in your country?
  • What are some of the advantages of marriage?
  • Is the divorce rate high in your country?
  • Do you think people should be allowed to get divorced?

(過去問題集より)

これらは過去問題集をやり込んでいるとある程度対策は立てることができます。それぞれのトピックに対して自分の答えを先に用意しておきましょう。

10秒程度で答えられる答えを先に用意しておくと落ち着いて答えることができます。

パート2

パート2のトピックでは、「受験者自身に関すること」「受験者の日常生活に関すること」「受験者の出身国に関すること」が基本となります。これもトピックを見て、一から構成を組み立てるのではなく前もって基本的な構成を考えていくのが良いでしょう。

過去に出題されたものであれば、「仲の良い友達について」というものがありました。

プロンプトは「もっとも仲の良い友達はだれか」「その人とはどういった関係性か」「なぜその人はあなたにとって特別なのか」というものでした。これも先にある程度の構成をしておけばスムーズに組み立てることができるでしょう。

関連記事:IELTS スピーキング Part2の対策と勉強方法とは?

パート3

IELTSスピーキング パート3のトピックはパート2のトピックの深堀したものになります。パート3の対策や勉強法については、下記の記事で紹介していますのでぜひ参考に。

関連記事:IELTSスピーキング Part3の対策と勉強方法

IELTSスピーキング対策とコツ

IELTSスピーキングのコツをご紹介します。

沈黙は絶対にしてはいけない

これは日本語での面接でも同様ですが、このテストにおいて沈黙してしまうというのは大きな減点になります。

質問されたときに即答できなくても「聞き返してもう一度言ってもらう」「違う表現で言い換えてもらう」「少し時間が欲しいと先に告げる」などできることはいくらでもあります。

また、スピーチにおいても1~2分ぶっ通しで話をするのはつらいことですが、次の文章がすぐに浮かばなくて沈黙してしまうというのもいけません。

話すスピードを調節して沈黙する時間ができないようにしていきましょう。

すべて事実である必要はない

たまに勘違いしている受験生がいますが、このテストでは「英語力」をはかります。語彙力や会話力、表現力、構成力などはすべて評価の対象になりますが、その話が事実であるかどうかは問題ではありません。

つまり「あなたの親友について」というトピックであれば、極端な話「架空の親友」でも構わないのです。実際の友達についてうまく文章が作れないよりも、うまく文章を作れる架空の親友の話のほうが高得点になるということです。

その友達が本当にいるかどうかは確認のしようもありませんし、そこは採点基準には入っていないからです。「本当のこと」よりも「話しやすいこと」を優先しましょう。

知識の裏付けは大きな武器となる

試験官から質問されたときやスピーチのときにその内容に関する正確な知識があるということは大きな武器になります。

特に英語の発音に関すること、語源、ことわざなどの英語表現などの知識があれば加点も見込めるでしょう。

IELTSスピーキングの勉強法

IELTSの勉強方法についてご紹介します。IELTSスピーキングの勉強は正直独学だけでは難しいところがあるのですが、自分で可能な勉強方法について説明していきます。

過去問題集をやり込むのが確実

英語力をはかるテストではありますが、パート1やパート2についてはある程度出題されるトピックは決まっています。

過去問題集をとにかくやり込んで、そこに出題されているトピックについて答えるという練習をしておけば本番でも大いに役に立つでしょう。

IELTSおすすめ参考書まとめでは、スピーキング対策ができる参考書も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「人との会話」である意識を強く持つ

ペーパーテストや機械相手のリスニングなどと違って人との会話によって行われるテストであることを意識した勉強をしなければいけません。

理屈だけを覚えていても自然な英会話ができるわけではないのです。例えば、英語での相づちや返事の仕方、返事のバリエーションなどを勉強して自然に話せるようにしておけばこれも大きな武器となります。

どのあたりの点数を狙っていくのかを明確にする

実際このテストで「8.5」を狙うのか「7.0」を狙うのかでは勉強の仕方も変わってきます。
安定して減点がない無難な答え方で乗り切るか、高得点を狙うためにどんどん強気に加点を狙っていくかです。

自分がそのときに目標としている点数を取るための勉強をすると効率よく勉強できるでしょう。

IELTSのスピーキング参考書

IELTS用のスピーキング教材を持っていない方は、ぜひ今回紹介する本の1冊は手元に持っておきましょう。

教材で解答のテクニックを学ぶことで、実際のスピーキングテストに活かすことができるようになります。

Speaking for Ielts

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Speaking for Ieltsは、IELTSのスピーキング対策に役立つフレーズなどがたくさん収録されている本です。

様々な言い回しを学ぶことで、IELTSのスピーキングテスト時に口から英語が自然と出てくるようになりますよ。

パーフェクト攻略IELTSスピーキング

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パーフェクト攻略IELTSスピーキングは日本語で書かれたIELTSスピーキング対策本としてかなり良書です。

どのようにIELTSのスコアが評価されているかを、きちんと例文を示して説明してくれるので理解しやすいです。

実践IELTS技能別問題集スピーキング

実践IELTS技能別問題集スピーキングはIELTSのスピーキングテストを初めて受ける人におすすめの本です。

関連記事:IELTS(アイエルツ)おすすめ参考書

IELTSスピーキングのサンプル動画で練習する

JSAFというIELTS試験を運営している会社のWebページでは、バンドスコア毎にIELTSのスピーキングのサンプル動画を見ることができます。

サンプル動画で実際の面接のイメージを持っておくことが本番に役立ちます。

まとめ

日本ではまだ英語検定ほど知名度があるテストではありませんが、「実用性」が非常に高いことからもこれからさらに注目されていることが予測されているテストです。

しっかりと対策を立てて臨めば高得点を取ることも可能ですので、ぜひ参考にしてください。

IELTSの基礎を固めるには、IELTSおすすめ単語帳まとめで単語の基礎力をつけていってください。

IELTS対策と勉強方法まとめについては下記の記事を参考にしてください。

IELTSスコア取得に時間がない人はIELTS講座の受講がおすすめ。

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