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英語の多読の効果とおすすめのやり方をご紹介

2020 7/26
英語の多読の効果とおすすめのやり方をご紹介
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この記事では英語の長文読解の練習に役立つ「英文多読」についての方法を紹介します。

英文多読は正しいやり方を知って行えば長文読解のスピードが上がり、リスニング力など他の効果も出てくるので、TOEICやIELTS、TOEFLなどの資格試験にも役立ちます。

 

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神戸市外国語大学の英語学科卒業。英検1級、TOEIC970点、TOEFL iBT107点取得。
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英語の多読の効果

英語の多読の効果で最も重要なことは、長文読解スピードが早くなることです。さらにリスニング力の向上や、単語やフレーズを覚えやすくなることも見逃せません。

このような多読の効果を順番に見ていきましょう。

長文読解スピードが早くなる

英語の多読によって、長文読解のスピードが確実に早くなります。英語の文章を日本語に翻訳しなくても、意味の塊で理解できるようになるからです。

私たちは日本語の文章を読むとき、1文字ずつ意味を考えながら読んではいません。英語も同じで、多読を通じて1センテンスを意味の塊としてとらえる力が得られます。

リスニング力アップ

英語の多読は、辞書を使わずに英語の文を連続して読んでいく練習です。一方リスニング力は、話された英語を連続して理解していく力です。

文字を音声に置き換えると2つの作業は相通ずるものがあることが分かります。話されるスピードと同じか、それ以上のスピードで英語を理解できると、リスニング力も飛躍的に向上します。

記憶の定着

単語やフレーズなどが覚えやすくなることも、多読の効果として見逃せません。

同じ単語が似たような文脈のなかで使われているのを繰り返し目にすることになるため、単語の意味や使い方の記憶が定着します。

さらに決まったフレーズを、さまざまな文脈のなかで目にすることによって、適切な使用法を学習することができます。

英語の多読のやり方

英語の多読の基本は、「一定時間内にできるだけ多くの英文を読む」ことです。

細かいことに気をとられていると、読むのに時間がかかりすぎてしまいます。英語の多読で気をつけるポイントを見ていきましょう。

全ての意味を理解しようとしない

英語の多読では、全てのセンテンスの意味を理解しようとしてはいけません。

少し意味を考えたらすぐ次の文に進み、分からない文があっても気にしないでください。読み進めていくと後から意味が思い浮かぶこともあります。

理解の目安としては、1段落の内容を1センテンスで要約できるくらいで十分です。

分からない単語は調べない

多読をしているとき分からない単語があっても、辞書で意味を調べないようにしましょう。読んでいる途中で辞書をひいていると、読書の自然な流れがさまたげられます。

分からない単語はマーカーで印をつけておき、意味は前後の文脈から推測します。一段落してから、意味があっているかどうか、辞書でまとめて確認しましょう。

時間を測って読む

多読はスポーツと同じで、毎回時間を測って行います。1分間あたりの単語数(WPM=Words Per Minute)を上げていくことが多読の目的です。

日本の学習者の一般的な目標は150WPMです。ペーパーバックの小説を例にとりますと1ページあたり250~300語ですから、1ページ2分以内が目標になります。

英語の多読教材の選び方

最近は英語の本もアマゾンなどで簡単に手に入るようになりました。多読を続けるために、どのような本を選べばよいか悩むところです。

ここでは、挫折しない英語の多読教材の選び方を解説していきます。

自分のレベルにあったものを選ぶ

英語の多読をはじめた最初のうちは、いきなり難しい本に挑戦しないようにしましょう。意味が分からない部分が多いと、読み進めるモチベーションが湧かなくなり挫折してしまいます。

1行あたりに分からない単語が多くとも2、3語で、辞書を調べないで大体の意味が分かる程度の本が適当です。

読みたい内容の本を選ぶ

英語の多読は継続しなければ効果がありません。長期間にわたってたくさんの文章を読むことが重要です。

それには自分が飽きない内容の本を選ぶと継続しやすくなります。好きなジャンル、読みたい作家の本を選ぶとよいでしょう。

さらに自分の興味のある本は、日本語での予備知識もありますから、分からない単語の推測も容易です。

徐々にレベルを上げていく

英語の多読はスポーツのトレーニングと同じで、徐々にレベルを上げていかないと実力はつきません。同じレベルの本を何冊も読み続けていると、進歩しないばかりでなく飽きてしまうこともあります。

読むスピードが早くなってきたことを実感したら、それまで読んだ本よりも少し難しい内容のものを探し始めるようにしましょう。

英語の多読におすすめのアプリ

英語の多読にはスマホのアプリを利用するのが1番おすすめです。その理由としては、いつでもどこでもスマホで英文を読むことができるからです。

Kindle

Kindle

Kindleでは著作権が切れた英語の本は無料で読むことができ、自分が気に入った洋書をKindleのアプリに入れておけば、いつでも読むことが出来ます。

関連記事:英語の多読におすすめのアプリ

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僕はKindle Unlimitedで読み放題にしているので、通勤中も洋書を読んで勉強したりしてますよ。

英語の多読におすすめのサイト

英語の多読のために、いきなり本を何冊も購入する必要はありません。インターネットには初級から中級以上の多読に使えるサイトがいくつもあります。

ここではリスニングにも使える音声を伴ったサイトを紹介します。

ニュースで英語術

ニュースで英語術

ニュースで英語術は、NHKラジオで月曜日から金曜日まで毎日5分ずつ、話題のニュースを使って時事英語を学ぶ番組のサイトです。放送に使われた英語のスクリプトがサイトに掲載されています。

1記事の長さは110~170語で、初心者が1分で読み切るのに最適です。日本語訳や単語・文法の解説もクリック1つで表示されるため、効率よく学習が継続できます。

VOA Learning English

VOA

VOAはアメリカ合衆国政府が運営する国際公共放送のサイトです。初級から上級までさまざまな記事が掲載されています。

ビデオや音声のほか、単語などの簡単な英語の解説がついています。読むのに6~10分ほどかかる1,000語を超える長い記事もあるため、読み応え十分です。

多読に慣れてきた中級者以上におすすめです。

この記事を書いた人

Twitterフォロワー数8,500人。英語とキャリア情報について発信しています。経歴は、京都の片田舎出身→オーストラリア留学→商社勤務→外資勤務→日系ベンチャー。実は元々英語が大の苦手、克服するも大学で帰国子女と出会い実力差に驚愕。毎日8時間図書館で勉強し、英検1級やTOEIC970点を取得。TwitterやLineで英語やキャリアに関する質問受付中。

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