「英語のオーディオブックって、リスニングの勉強になるって聞いたけど、本当に効果あるの?」
アメリカではオーディオブックで本を読むのではなく、聞く人が多いのですが、僕も上の疑問と同じことを思ってました。
しかし、日本でもオーディオブックのサービスが始まってから、無料体験があったので一度試してみた結果、オーディオブックは英語のリスニング練習に役立つと確信しました。
今回は、外大の英語学科卒の僕が実際に利用しているオーディオブックの利用体験をもとに、英語のオーディオブックをどのように効果的に活用するかを説明します。
オーディオブックに興味あるけど、まだやったこと無い方は、ぜひ無料体験で使用感を確かめてみるのをオススメします。
AmazonのAudibleは、今なら30日間無料でオーディオブックの体験ができます。(僕もAudibleメインで利用してます)
オーディオブックとは?
オーディオブックって何?と疑問に思ってる方のために、まずはオーディオブックについては簡単に説明します。
オーディオブックとは、本を音声付きのものにしたサービスです。自分が読んでいる本が、イヤホンをつければ勝手に音声付きで読んでくれるというイメージを持ってください。
それでは、オーディオブックのデメリットとメリットについて考えていきましょう。
オーディオブックのデメリットとは?
固定費がかかる
オーディオブックも無料のサービスでは無いので、固定費がかかります。平均的なオーディオブックの価格として、月額1,000円ぐらいと考えておくのがいいでしょう。
全ての本が対象では無い
オーディオブックのサービスの利用を開始しても、この世の中にある全ての本が音声対応しているわけではありません。
サービス毎にどのような本が音声対応になっているかを事前に確認して、自分に役立てたいサービスを選びましょう。
オーディオブックのメリット
聴き放題のサービス
オーディオブックのサービスでは、基本聴き放題となっています。デメリットのとこで紹介した通り、サービスによって聴ける本の種類や数が違いますが、個人には十分すぎる量の本をリスニングすることができます。
毎日聞ける
オーディオブックでは、パソコンや携帯を利用していつでも聞くことができます。毎日何度も同じ本を聞いていると、その本に対する理解が上がっていきます。
英語学習でオーディオブックを利用するときに、この毎日継続するという点がかなり重要です。読むだけでは覚えにくい表現も、毎日聞くことで、その音声が記憶されていきます。
場所を選ばすに聞ける
オーディオブックでは、場所を選ばずに聞けるのが良い点です。本では通勤・通学電車が混んでいると読めないことが多くないですか?
僕は東京の丸ノ内線で毎日通勤ラッシュを経験したときに、本は電車では読めないわ・・・と諦めてしまいました。
そんなときにオーディオブックなら、イヤホンをするだけで満員電車でも本を読むことができるんです!
おすすめのオーディオブックサービス
Audible
Audibleは僕も現在利用しているオーディオブックサービスです。Amazonが提供しているサービスなので、本の種類もかなり充実しています。
毎月1,500円の定額サービスですが、コイン制となっていて、毎月1冊のオーディオブックが買えるぐらいのコインがもらえます。
コインで買った本はAudibleを退会しても利用できるので、買い切りのサービスとなってます。
本の要約サービスflyerとも提携しており、無料でflyerの厳選された本を何度も聞くことができます。
話題の海外の洋書もAmazoならではの品揃えの多さが魅力なので、英語学習用のオーディオブックとしても最適です。
公式サイト:Audible
auiobook.jp
audiobook.jpは日本の会社が提供するオーディオブックのサービスです。
こちらは月額750円で全ての本が聴き放題というサービスです。老舗のオーディオブックサービスなので、信頼感はありますね。
英語のコンテンツに関しては、英語学習用の教材はあるのですが、洋書についてはほぼないので、洋書のオーディオブックを探している人には、Audibleがオススメですね。
まとめ
今回はオーディオブックで英語のリスニング力を上げる方法についてご紹介しました。
実際の本を読むのだと、月に10冊読んでいる人はかなり少なくなると思います。しかし、オーディオブックだと、10冊ぐらいはすぐに聴き終えることができます。
英語学習の場合は、何度も聞くことが一番大切なので、その観点からは英語のリスニング教材としてオススメしてます。
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