英語の勉強を開始した時に、英文法が苦手だ・・・という方は多くおられます。しかし、英会話を上達させた時にも、英文法の知識は必須となります。
今回は神戸外大の英米学科を卒業しもりぞー(@englishinform)がおすすめする英文法書を紹介します。
自分のレベルと目的に合った英文法書を1つ見つければ、何冊も買う必要はありません。ぜひ自分に合ったものを選んで、英文法の基礎知識を学んでいきましょう。
一億人の英文法
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
一億人の英文法は、英語初心者がまずは持っておいた方が良い英文法書です。大西 泰斗さんは本当に誰にもわかりやすく英文法について説明してくれる本です。
大岩のいちばんはじめの英文法
大岩のいちばんはじめの英文法は、中学校で習った英文法の説明が理解できなかった・・・という方におすすめの英文法書です。
初心者向けの英文法書なので、英文法をやり直したい社会人の方にもおすすめの本です。話口調で英文法の解説をしてくれるので、英文法の授業を本で体験できるのが特徴です。
Next Stage英文法・語法問題
Next Stage英文法・語法問題は、大学受験でも頻繁に利用されている英文法書です。高校卒業程度の英文法の知識がある方におすすめの英文法書です。
かなり詳細な英文法の説明がされている本なので、全てを覚えようとするとかなり時間がかかってしまいます。
ロイヤル英文法
ロイヤル英文法は、大学受験向けの英文法書です。レベル的には中級〜上級者向けの難しめの教材です。
初心者の人がこの英文法書から勉強を始めると挫折すると思うので、もう少し優しいレベルから始めましょう。
前置詞などの説明も非常に細かく載っているので、大学に入学してからも役立つ本なので、持っておいて損はないです。
English Grammar in Use
English Grammar in Useは、世界的にベストセラーの英文法書です。僕もオーストラリア留学前に、文法の復習として利用してました。
海外の英語学校でも英文法の教材として使用されている本なので、英語中級者以上の人におすすめの本です。
英語で英文法の説明が書かれているので、説明を読むだけでも英語の勉強になります。
英文法書の使い方
全て理解する必要はない
英文法書を買ってよく失敗する人は、英文法書を1ページ目から最後のページまで全て理解しようとすることです。
正直そこまで覚えなくても、英会話もできるし、TOEIC満点も取ることができます。英文法書は分からない文法が出てきた時に、辞書的に使用するのがいいです。
苦手な英文法を知る
英文法を学ぶ時に大切なことは、自分の苦手を特定することです。英語を勉強していると必ず分からない英文法が出てきますが、なんども間違えてしまうものがあると思います。
その苦手な部分を見つけて、その部分を英文法書でしっかり理解することが大事なんです。
まとめ
TOEIC学習を初めている方には、TOEIC文法対策おすすめ本とアプリまとめでTOEICの文法対策に役立つ本を紹介してますので、ぜひ読んでみてください。
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