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[外大生厳選」ビジネス英語の勉強方法とオススメ教材まとめ

2020 11/28
[外大生厳選」ビジネス英語の勉強方法とオススメ教材まとめ

ビジネス英語といった表現は書店に並んでいる雑誌や参考書、そして各種スクールなどでもよく目にしますが、一体どのようなものを指すのでしょうか?

また、実際に勉強して得られるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?そこで今回は「ビジネス英語とは何か」という点から、その勉強方法やおすすめのテキストまでまとめてみました!

目次

ビジネス英語とは?

ビジネス英語というのは、一般的に企業間の商談や連絡、企業内部でのやり取りや顧客対応といったようなビジネスシーンにおいて使用する英語を文字通り指します。

特徴としては日常で使用される英語よりもさらに丁寧な表現を用いることが多く、ビジネスに関する専門用語が数多く登場することが挙げられます。

また、曖昧な表現や小さな誤解というのはビジネスの場においては相手との思わぬトラブルに発展する可能性があるので、「読む・聞く・話す・書く」という4技能全てにおいてより正確性が求められるというのも事実です。

とは言え、ビジネス英語が日常で使われているような英語とはレベルが大きく異なる全くの別物というわけでは決してなく、あくまでもその延長線上にあるので難しく考え過ぎる必要は決してありません。

ビジネス英語を勉強するメリット

ここからはビジネス英語を勉強するメリットについて紹介しますが、まず単純にビジネス英語を習得すれば国内のみならず世界中の国々を相手にすることが出来るので、それだけ活躍の場が大きく広がるという点が挙げられます!

業種や企業によって当然差はありますが、海外展開などに関わることが出来れば直接的に大きな成果を出せる可能性も高くなるので、待遇面の向上も含めてモチベーションアップにも繋がりやすいというメリットもあります。

また、後述しますがビジネス英語をテーマにした試験のTOEICは、一定の得点を達成すれば企業側が報奨金を出す場合や、昇進の条件に課せられている場合も少なくないので、勉強すれば分かりやすいメリットを実感できます。

ともすれば語学に限らず勉強というのは長期的な視点でメリットを考えなければならない場合が多いのですが、ビジネス英語の学習においては上記のように比較的短期間で大きなリターンが返って来ることが珍しくありません。

そういった意味では学習者にとって大変やりがいがあると言えます。

オススメの勉強方法

自分がビジネスで必要とする場面を想像⇒必要な表現やフレーズを収集

まず前提としてビジネス英語を勉強して仕事に使いたいといっても、人によって業種も立場も全く違うので、最初から全員が交渉や会議、電話対応といったあらゆる業務に英語を使って携わるというわけでは決してない筈です。

つまり、自分が将来的に英語を使って対応しなければならない場面をまずは考えて、それらの中でも特に優先順位が高いものから順番に対策をしていくのがおすすめです。

そして、次にその場面ごとに必要になる英語表現やフレーズなどを収集してまとめていきます。

収集方法はビジネス表現をまとめたテキストなどで調べても良いのですが、最近はネットで検索をすれば実際にネイティブ間でも使われている自然な表現がすぐに表示されるので、それらを活用するのが最も手っ取り早くおすすめです。

また、ビジネス英語においても語彙力はあるに越したことはありませんから、仕事で必要な英単語でまだ覚えられていないというものも同時に集めて少しずつ覚えていきましょう。

ちなみに、ビジネスの場であってもネイティブが常に難しい単語や文法を使っているというわけでは決してないので、自分が伝えたい内容を出来る限りシンプルに表現するという事を念頭に置いてフレーズなどを選ぶことが重要です。

収集した表現やフレーズを徹底反復⇒考えずに発話できる状態を目指す

ある程度収集が終われば、実際の仕事の場を想像しつつ発話練習を行って下さい。この時、当事者意識をしっかりと持って目の前に相手が居るつもりで練習をすることが大変重要です。

普段から上記のように緊張感を持って練習をしておけば、本番でも焦らずに落ち着いて対処できます。

最終的には自分が言いたい内容を考え込むことなく瞬時に英語で発話できる状態を目指して反復練習しましょう。

慣れてきたら、さらに表現の幅を広げる為に別のフレーズや言い回しを新しく練習に取り入れても良いですし、同じ内容を異なる単語を用いて表現する練習をすれば語彙力の強化にも繋がります。

TOEICを定期的に受けて1つの目安として利用する

ビジネス英語を勉強する上で、TOEICを定期的に受験することは客観的に自らの英語力を評価できるだけではなく、高得点を取得できれば先述のようにそれだけで企業から評価されることもあるのでメリットは大きいと言えます。

ただし、昇進などで一定スコアが急遽必要となった等の特殊な状況を除いて、TOEICはあくまでも「健康診断」のような位置付けで受験することをおすすめします。

スコアアップのみを目的にして試験対策ばかりを行うようになって、仕事で使用する為のトレーニングがおろそかになっては本末転倒なので十分に注意して下さい。

隙間時間などで多少の試験対策はしつつも、実際に英語を仕事の場で使用する中で徐々に英語力が伸びて、結果的にTOEICのスコアも上がっていたというのが理想と言えます。

TOEIC学習に興味がある方は、下記の記事もおすすめです。

オススメの勉強教材

会話もメールも 英語は3語で伝わります

会話もメールも 英語は3語で伝わりますは、とにかくシンプルな表現で自分の考えを伝えられるようになる為のトレーニングが出来ます。

これからビジネス英語を学びたいという初心者の方はもちろん、ある程度の内容は自分で表現できるけれども、もう少し簡潔にまとめる力が欲しいという中~上級者の方も参考になります。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)は自分が伝えたい内容を英語にする際に必要不可欠な「瞬間英作文」を行う力をしっかりと身に付けさせてくれる1冊です。

瞬間的英作文の力を習得できれば、発話スピードにも直結して結果的に円滑に会話を進めることが可能になるので、ビジネス英語を学ぶ上で非常に効果的な教材と言えます。

英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付]

英会話ペラペラビジネス100は、これまで実際に世界でビジネスを行ってきた経験のある著者が、シンプルで実用的な表現を集めた1冊です。

ビジネス英語初心者の方であっても無理なく取り組める分かりやすい構成となっているので、海外出張が間近に迫りそれまでに英語で少しでも対応できるようになりたいという場合にもおすすめです。

まとめ

今回はビジネス英語について勉強方法やテキストなども含めて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

ビジネス英語はそれぞれ学習者によって実際に仕事で求められるレベルが大きく変わってくるので、これから学習を始めようと考えている人はまず自分の到達目標レベルや期限をしっかりと把握して、そこから逆算して普段の学習を組み立てていくことをおすすめします。

また、それらの目標を達成した後も実践の場を通して学習を続けて、さらに活躍の場を広げていきましょう!

外資系企業で働くことを希望している方は、外資系転職で求められるTOEICスコアは何点なのか?を参考にしてください。

英語学習おすすめ本では、僕が勉強に利用した本を紹介してるので、参考にしてください。

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