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[徹底比較]オンライン英会話ランキング

英語おすすめ辞書アプリ

2019 11/14

「英語辞書のアプリって何を使えば良いんだろう?」「たくさんあるから特徴がわからない…。」というみなさんのために、英語おすすめ辞書アプリについて紹介します。

私は、TOEICで800点を超えるまで辞書アプリを愛用しており、900点近くまで獲得したらもっと使うようになりました。

英語を使いこなせるようになるには日本語の意味だけではなく、英語の意味でニュアンスを読み取ることも大切です。

和英辞書だけではなく、英英辞書として使ったときの特徴もふまえ説明します。

目次

英辞郎

英辞郎は初級者から上級者まで幅広く使えるアプリです。

検索機能が便利で、例えば「word」とタイプするとそれに付随して「word poorly」や「word accent」など「word」を使ったほかの表現も自動的についてきます。

そのため、語彙を増やしたい人には嬉しい設計となっております。

また、日本語でも「夢」とうつだけで「夢から覚める awake from one’s dream」「夢がかなう realize one’s dream」など関連して普段使える表現も自動的に出てきます。

他の辞書では夢とうったら、「夢 dream」としか出てこないことがほとんどなため、英和・和英の面でも親切なつくりとなっています。

さらに、デザインもシンプルで大きく検索・単語帳・設定の3つのタブで分けられています。

辞書のアプリが初めての方でも簡単に使うことができます。

Weblio

Weblioは英語学習者なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?PCで英単語検索をするときに一番上に出てくることが多いサイトです。

Weblioはアプリも使いやすい構造となっています。辞書機能に加え、単語学習機能や語彙力テストというのもあります。

辞書機能では、単語をうつと、意味だけではなく例文や類語、共起表現までも検索することができます。

単語学習機能とは、みなさんが登録した単語のリストを作り、覚えているかどうかテストしてくれる機能です。

別途weblioの単語学習用アプリをインストールしなければなりませんが、無料です。

また、語彙力テストではTOEIC、TOEFL、英検などに合わせて単語のテストをしてくれます。アカウントを作るとこの機能を使うことができます。

Linguee

こちらは多言語に対応した辞書です。日本語⇄英語はもちろん、ドイツ語、フランス語、中国語などにも対応しており、第三言語を英語で学びたい人にもおすすめです。

単語を検索するときに例文が出てくるのですが、定型文ではなく実際に使われている文章を引用しているため、ネイティブの表現を学ぶ際にはとても参考になります。

また、日本語も直訳されたような不自然なものではなくかなり自然な表現となっています。

例えば「幸せ」とうつと、例で「幸せ太り putting on weight from the good life」「海の幸 seafood/fruit of the sea」といったように日本語からはパッと訳しにくいことが載っているため便利です。

こちらの辞書としては、表現が難しいものもあるため、レベルとしては中級者以上におすすめです。

ウィズダム英和・和英辞書

こちらは無料ではなく2940円と少しお金がかかります。

ただ、他のアプリにもプレミアムプランなどお金がかかることもあるため、この辞書だけ使いたいという方は買っても損はないと考えられます。

私は留学中電子辞書が壊れたときにこちらの辞書を買い、かなり役に立ったのを覚えております。ウィズダムは紙辞書で学生時代に使われていた方も多いのではないでしょうか?

留学や何かの論文を読むときなどの勉強向きの辞書となっております。また、アプリのメインカラーの変更可能なので気分でカスタマイズができます。

さらに、コラムが充実しており、微妙なニュアンスの単語の違いなどの説明もあるため、基本的にこの辞書一つで事足りるひとも多いのではないでしょうか。初級者から上級者におすすめです。

ジーニアス英和大辞典

こちらも5140円と少しお金がかかります。

この辞書を使う学校も多いですね。高校生・大学生から社会人まで幅広い層をターゲットとしたアプリとなっています。

なんといってもこのアプリはオフラインでも使用可能で、10万5000語句が収録されています。

また、検索するさいに単語のスペルミスがあっても自動で予測してくれるため、「今なんて言ったんだろう?」といった場合にかろうじて聞こえた単語のスペルを入れてみるだけで分かる、という優れものです。

普通は単語のスペルがあっていないのに単語の意味がでるものは少ないです。

名の知れた辞書のため、情報量が多く、一つの単語を調べると語法や例文、類語比較などさまざまな観点から学習できます。初級者から上級者まで幅広い層におすすめです。

和英辞典 | 英和辞典

こちらも多言語に対応した無料アプリです。英和辞典だけでなく英英辞典としても使うことができます。

シンプルで見やすいデザインであることはもちろんですが、word exerciseがあるため単語の定着に一役買ってくれます。

また、トップ画面によく検索される単語などが自動で出てきてくれるため調べることがないときでも学習できます。

また、長文を訳してくれる翻訳機能もあり、こちらは他のアプリではあまり見られない特徴です。

翻訳機能を使ってみましたが、若干のニュアンスの違いはあれど、使う分には問題なかったです。

単語のブックマーク機能もあり、検索から単語の定着まで使えるアプリです。こちらは初級者~上級者まで幅広い層に向いています。

Merriam-Webster辞典

英英辞典ですが、英語学習者用につくられたものなので簡単な分かりやすい表現で書かれてあります。

英英辞典へのハードルが少し高い、と思っている方におすすめです。

アプリのトップページを見ると、なんと問題トライアルや、長文読解問題が日替わりで掲載されています。

もちろん全て無料で、長文読解に関しては分からない単語をタップすると、単語の意味をすぐに出してくれるので調べる手間が省けます。

また、Word-of-the-day(今日の単語)に登録すると毎日メールでその日の単語が届きます。

ニュースで実際に使われた単語が多く取り上げられ、少し難しめの単語が多いです。

英英辞典だと、英語で意味を理解することができるためニュアンスの違いもつかめてきます。

文章の読み上げ機能もあるため長文の発音も確認することができます。

 

Oxford Learner’s Dictionary

オックスフォード英英辞典は言わずとも知れた世界のベストセラー辞典です。

基本的に単語の検索機能は問題なく使えますが、発音やWord-of-the-day(今日の単語)を確認しようとすると1200円のプレミアムプランに加入する必要があります。

ただ、一旦加入すると発音に加えオフラインモードや広告なしといった恩恵もあります。

いわずと知れた世界の英英辞書なので、1200円でその機能をつかえるとしたら紙辞書よりはかなり安いと考えられます。

また、別途アプリのインストールが必要ですが、長文を翻訳できる「Oxford Translator」もあります。

シンプルな単語を調べる、Word-of-the-day(今日の単語)、単語のお気に入りのシンプルな三つの構成となっており、純粋に辞書としての機能を求めている方、中上級者~上級者向けの辞書です。

まとめ

自分に合いそうな英語辞典アプリはありましたか?

私はTOEIC 700点くらいまでは、英和・和英辞典を使っていましたが、TOEIC 800点近くになったら英英辞典で調べるようになりました。

自身のレベルに合わせて使い分けてもよし、さまざまなアプリを使ってみて厳選していくもよしです。

最近の辞書アプリは単語を調べるだけではなく、単語のテストをしてくれる機能や問題を出してくれる機能など、役割は単語を調べるだけにとどまりません。

ぜひ、使いこなして英語の上達をはかりましょう。

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