海外の大学に留学しようと思った時に、IELTSかTOEFLは必ず必要になってきます。
しかし、初めて受験する人にとっては「どちらの試験が簡単か?」、「自分の留学先に必要な試験はどちらなのか?」と迷っている人も多いです。(僕も自分が留学する前はそうでした)
イギリス留学を考えている人はIELTS一択となります。なぜなら、イギリスのビザ申請をする際には、TOEFL試験が認められてないから。
目次
IELTSとTOEFLの違い
IELTS | TOEFL | |
合計の試験時間 | 3時間 | 4.5時間 |
費用 | 25,380円 | US$230(約25,000円、為替110円の場合) |
試験の難易度 | スピーキング試験が面接なので日本人向け | タイピングスピードや、複合問題があるので難しい |
IELTSとTOEFLのリーディングの違い
IELTS | TOEFL | |
時間 | 60分 | 60分~80分 |
問題数 | 3パッセージ(40問) | 3〜5パッセージ |
問題内容 | アカデミックな内容。 | アカデミックな内容。歴史や地理、自然科学などに関するものなど。 |
IELTSとTOEFLのリスニング
IELTS | TOEFL | |
時間 | 40分 | 60分~90分 |
問題数 | 40問 | 34〜51問 |
問題内容 | 大学の講義や大学生活に関するものなど。 |
ライティング
IELTS | TOEFL | |
形式 | 筆記 | タイピング |
問題数 | 2問 | 2問 |
問題内容 | 図、チャートなどを比較表現や最大表現、推移などの説明 | リーディングとリスニングの内容を整理して、自分の意見をまとめる |
スピーキング
IELTS | TOEFL | |||||||
形式 | 面接官と1対1の面接 | コンピュータに向かって話して音声が録音される | ||||||
時間 | 20分 | |||||||
問題数 | 2問題 | 6題 | ||||||
問題内容 | Part1:一般的な日常に関する内容 | Part2:カードに書かれたトピックに関して1〜2分のスピーチを行う | 1~2問:スピーキング能力を問う問題 | 3~4問:リーディング、リスニング後に意見をまとめる | 5~6問:リスニング後に意見をまとめる |
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