付箋はメモを残したり、リマインダーとして使ったりと、便利なアイテムですよね。でも、これを英語でどう表現するのか知っていますか?
特にビジネスシーンや海外旅行の際に、英語でコミュニケーションする場面では覚えておくと役立ちます。この記事では、付箋の英語名とその活用フレーズを紹介していきます。
「付箋」ですが、英語でなんて言うのか知ってますか?
ふとした瞬間に出てこない単語は、まだ定着していないかもしれません。
オンライン英会話や英会話アプリで英語の言い回しを練習することも大事です。
外国語大学の英語学科卒業。英検1級、TOEIC970点、TOEFL iBT107点取得。
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付箋を英語で何という?
付箋の英語名は大きく分けて2つあります。1つは “sticky note” で、もう1つは “post-it note” です。
sticky note
まず、付箋を英語で表現する際の最も一般的な言葉は「sticky note」です。この単語は、付箋の粘着性のある特徴をそのまま反映した表現で、非常に分かりやすいものです。例えば、「Can you pass me a sticky note?(付箋を取ってくれる?)」というように、誰かに付箋を渡してもらいたい時に使います。
post-it note(ポストイット)
もう一つの一般的な表現が「post-it note」です。これはアメリカの大手企業「3M」が商標登録している製品名で、現在では一般的な名詞としても使われるようになりました。会話の中で「post-it」と言えば、ほぼ間違いなく「付箋」を指します。「I’ll write it down on a post-it.(それをポストイットに書き留めるよ)」のように使います。
これら2つの表現は、どちらもほぼ同じ意味で使われ、英語圏の人々にとっても日常的な用語です。注意点として、ビジネスシーンなどフォーマルな場面では「sticky note」の方が一般的に使われる傾向があります。
付箋の英語の活用フレーズ
付箋の英語表現を学んだら、次にその使い方を具体的なフレーズで見ていきましょう。これらのフレーズは、日常のコミュニケーションやビジネスシーンで役立つものばかりです。
Write it on a sticky note=「それを付箋に書いて」
例えば、誰かに重要なメモを残してほしい時に使います。簡単な指示として効果的です。
I’ll leave you a note on a post-it.
「付箋にメモを残しておくね」という表現です。例えば、後から確認して欲しい内容を付箋に書いて相手に伝える時に便利です。
Stick this reminder on the fridge.
「このリマインダーを冷蔵庫に貼って」という意味で、家の中でのリマインダーとして使えます。冷蔵庫やパソコンのモニターなど、すぐに目に入る場所に付箋を貼る場面で使います。
Don’t forget to check the sticky note on your desk.
「机の上の付箋をチェックするのを忘れないで」というフレーズです。何か重要なことを思い出して欲しい時に使えます。
I use sticky notes to keep track of my tasks.
「タスクを管理するために付箋を使っています」という意味で、タスク管理に付箋を利用する際に使える表現です。
付箋の英語の他の表現は?
付箋を他の英語で表現する時は、”tag”という言葉で表現することが可能です。
例文を紹介しますので、例文で覚えるようにしましょう。
ビジネスシーンでの付箋の役割
付箋は日常生活だけでなく、ビジネスシーンでも非常に有用です。特に、以下のような場面で役立ちます。
タスク管理
付箋を使ったタスク管理は、特にプロジェクトの進捗を視覚的に把握するために効果的です。例えば、プロジェクトごとに色分けした付箋を使い、進行状況を見やすく整理することができます。これにより、進行中のタスクや未完了のタスクが一目で分かり、効率的な仕事の進め方が可能になります。
ブレインストーミング
付箋はブレインストーミングの場でも活躍します。各アイデアを付箋に書いてホワイトボードに貼り、グループごとに分類することで、複雑なアイデアや概念を整理できます。自由な発想を奨励しつつ、視覚的にアイデアをまとめるのに最適です。
コミュニケーションツール
オフィスでの短いメッセージやリマインダーとしても付箋は非常に便利です。特に対面でのやりとりが少ないリモートワーク環境において、デスクやノートパソコンにメモを貼っておくことで、重要な伝言を簡単に伝えることができます。
付箋に関連する豆知識
付箋の歴史は意外と興味深いものです。付箋は1970年代に、3Mの研究員が誤って開発した粘着剤がきっかけで誕生しました。当初は特に需要がなかったものの、後に付箋の利便性が評価され、世界中で利用されるようになりました。
日本でも付箋は広く使われていますが、英語圏の付箋文化とは少し異なります。日本では、色や形が非常に多様で、キャラクターデザインや機能性が重視される一方で、英語圏では実用性重視のシンプルなデザインが主流です。こうした文化の違いも、付箋を使ったコミュニケーションの一部として興味深い点です。
まとめ
付箋を英語で表現するのは意外と簡単です。”sticky note” か “post-it note” という言葉を覚えておけば、付箋について英語でやりとりするのもスムーズになるでしょう。また、今回紹介したフレーズを活用すれば、付箋を使ったコミュニケーションもさらに楽になります。ぜひ、実生活やビジネスシーンで役立ててください!
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