私たち英語を学ぶ者の間違えやすいことの1つに、「外来語=英語」だと勘違いして英会話の中で使ってしまい、「あれっ? 意味が通じない?」となってしまうことがありますよね。
例えば、もうすっかり日本語になっている「アルバイト」ですが、これは実はドイツ語で、意味は「仕事」そのものを指します。
日本語として使うような副業的な意味合いはありません。仕事を英語に訳すと「work」、英語でアルバイトと言いたい時は「part time job」を使いましょう。
ちみなに「パートタイマー」を英訳すると「part-time worker」「part-time emproyee」といった表現もありますが、口語的には「part-timer」でもちゃんと通じますので、そこはご心配なく!
そういえばエルトン・ジョンの歌で「part-time love」、スティービー・ワンダーの歌では「part-time lover」というのもありました。
これは文字どおりの意味で「フルタイムの恋人」ではない「恋」「恋人」(それを恋や恋人と呼ぶならば?)ということです。
話がそれましたが、ドイツ語から来た外来語で日本語になっているものの中には医学・化学用語も多く、「カルテ」「ギプス」「エネルギー」(ドイツ語表記では「Energie」)「アレルギー」などがそうですね。
「ギー」で終わる語には他に「イデオロギー」などというものもありますが、「エネルギー」を英語で言うと「energy(エナジー)」となるように、この「ギー」で終わる語に関しては「英語ではなくドイツ語かも?」と疑うクセをつけてくださいね。
スペルを見比べていただくとほとんど変わらず、発音の仕方が違うだけという語も英語-ドイツ語間には結構多いものです。
自然な英語を身に着けるには?
単語を覚えるだけじゃなくて、もっとネイティブの様に話したい! ネイティブと笑い合いながら楽しく話してみたい! そのために、もっと自然な英語を身に付けていきたい……
読む/書く/話す/聞くを基礎から徹底的に勉強することで、細かなニュアンスもしっかり把握でき、自信を持って話せるようになります。
アルバイトの英語表現のまとめ
この記事では「アルバイト」という日本語をどのように英語で表現するのかを学びました。
「アルバイト」は英語ではないことが分かったので、英語で表現する時は”part time job”とすぐに口から出るように練習しておきましょう。
実践に役立つ英会話フレーズ一覧
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